春先から続いているめまいの原因を探るため、
脳神経外科に行ってきました、ついに!。

結論、先に言います。
脳に異常なし。

この小田舎、「行くの辞めた方がいいよ」と周りが口を揃えて言う、迷医だらけみたいなんですけど(笑)。
脳神経外科なんて、そこの病院しかないので仕方ないです。
「変な先生みたいですよ」って言われたけど、
そう言われるとちょっと興味も沸いちゃって(笑)。
どんな「変」なのか?

まず脳波とって、レントゲン撮って、MRI・・・。
アタマのMRIってこんなうるさかったっけ?
20分ぐらいがちゃがちゃ音の中、我慢しました。

そしてようやく診察。
変な先生とご対面(笑)。
小太りで、髭で、眼鏡。

受付で今飲んでる薬を書いたんですけど、
その薬にまず驚かれた。「これ飲んでんの?!」って。
この脳神経外科、実は心療内科もやっていて。
先生は薬にも詳しいわけです。
私の薬、ぶっちゃけフツウの人が飲む薬ではないんですね(笑)。
主治医は不眠考慮して応用的に使ってるんですけどね。
まぁ、この反応は初めてではないので想像してましたが。

この先生、自分を実験台にして色々な薬を飲んできたとのこと(笑)。
私の薬も飲んだことある、と。
3日間、吐きまくりで酷い目にあった、と(笑)。
「へぇぇぇ、これ飲んでんだー」何回も言うなよ(笑)。

この辺で何となく「変」の意味がわかってきた(笑)。

まぁ、まずは私の脳の画像を観ながら、
「脳はね、右の頭のてっぺんに水が溜まってるけど問題ありません」
笑・・・大丈夫なの、水が溜まってるって・・・。
「ああ、大丈夫なんですね・・」
「うん、問題ないから。あと血管・・あ~綺麗だね。あ、まだ50か、若いもんね」
若くはないんですが・・・まぁ血管大丈夫で良かったか。
めまいのことを話すと、「肩凝ってる?揉もうか?」
肩揉んでもらいながら、
「20年前にメニエルの疑いって言われて、10年前は耳鼻科で頭位性めまいと言われました」
と話すと、急に揉むのをやめ、机に向かってしまわれました。
「メニエルはね、治療法ないの。メニエルの薬できたらノーベル賞って言われてるんだよ」
「めまいとキーンって音が聞こてはじめて、メニエルって診断するんだけどね」
とのこと。

それきり、私のめまいの話は宙に浮き(笑)。

先生のお話タイムがはじまりました(笑)。

精神科医を目指していたが、実習で統合失調症患者の実態に打ちのめされた話。
「どうして人間がああなってしまうのか知りたかったんだよね」
「紙の一枚向こう側にどうして行ってしまうのか。でもわかんなかった」
「それで精神科医諦めてね、脳外科も面白そうだったからなったの」

そうなんですね。

「ここでもう13年やってるけど、何もいいことないよ」
「女の子とイチャイチャすることも無いしさ、なにか旨いもの食いたいって願望も無い」
「オレはもう何も楽しみ無いよ。漫然と生きてるだけだね」
「テニスやってるんだけどね。体のためにね」

そうなんですね。
・・・って、どっちが患者ですか(笑)。
いつの間にか私がカウンセラーみたいになってて(笑)。

先生の問わず語りは30分続いたのでした(苦笑)。

たしかに変(笑)。だいぶ変(笑)。
だけど何故か、私はこういう人嫌いじゃないな~と思いました。

ほとんど私の方は見なかったのですが、時折じーっと見て、
「うーん、この薬飲むような人には見えないよなぁ・・」
ええ、そっち系ではないはずです(笑)。ま、ちょっと変わり者かもしれんけど。
「その当時、不安感が酷くて眠れなくて、たまたまその薬がハマったんですよね」
「ああ~そっか~でもこの薬、オレはオススメしないなぁ~」
この先生がアンチ薬の医者だと、口コミは読んでました。
「あー最近出た新薬あるから出してみる?」
この間、何かのコラムで私も目にしていた眠剤の名が出ました。
それを7日分処方してもらい、診察終了。
と、なるはずが、最後に先生、
「一番いい睡眠薬はね、やってやってヤリまくることだよ!」
爆。
「いや、真面目に、若い男の患者にはよく言ってるの!」
「それで去年、患者さんにふたり子どもが出来てるの!オレ、少子化に歯止めかけてんだよ!」
うはははは、私にはあんまり関係のない話でした(笑)。
しかし、よく笑ったので、身体には良い診察だったかも(笑)。

本当にユニークな先生でしたね。
なんとなく、根っこにはちゃんとした哲学を持っていそうな気もします。
「薬じゃ、ほんとは人は救えないんだよ」
途中、ポツンと言ったその言葉が印象的でした。

やってやってヤリまくれない私は、運動を勧められましたとさ(笑)。
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めでたし、めでたし(笑)