それは大概、
「こんなこと言いたくないけど」
という枕詞で始まります。

「(くどくど、くどくど)」

そして、
「あなたのためを思って言ったのよ」
という結詞で終わります。

中学生の頃、よく母親にそう言われました。
黙って流しておりましたが、ある日、
「本当に私のこと思ってるんだったら何も言うな!!」
とブチ切れてしまいました。

私はたぶん一度もこういう流れの物言いをしたことがありません。
「あなたのためだから」って。
息子にも言いませんでした。

そんな、恩着せがましい物言いは。

中学生の私は随分乱暴に返したものです。
ホントは、心に涙をいっぱい溜めて、
「見守っていて」
そうつぶやいていました。

転んで痛い思いをするのは、私。
傷ついて泣くのも、私。
でも立ち上がってちゃんと歩くから。
「見守っていて」。

手や口を出すのって簡単なんです。
わかっていて黙って見守るのって難しいんです。

世の中には、「助言」が大好きな人がいます。
そういう人ほど「見守り」がへたくそだと、私は思います。

しかし、そんな私のスタンスって、
ある類の人たちから見ると「冷たい」みたい(笑)。
おせっかいなぐらいがちょうど良いらしい。
まぁそういう人がいてもいい(笑)。

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にゃんこには言葉が通じない。
だからよく見る、思う、考える。
くどくど言う必要もない。
本当にして欲しいことをしてやれば良い。
ご飯をあげる、おやつをあげる、トイレを片づける、遊んでやる、たくさん撫でてやる。
大抵これで丸くおさまる(笑)。