yami to hikari

闇と光、 自分にもあり、隣人にもある。

カテゴリ: 介護の仕事

ついにうちの施設がニュースに出ました。
事件から2か月近く経過してからニュースになるんですね。
利用者さんは骨折、職員は早いうちに解雇されてます。
地方ニュースのスポット的な扱いで、地味~な感じでした。

同じ虐待でも、大騒ぎになるものがあったり、
今回みたいにふわっと扱われたり、
マスコミもどういう基準で報道してるんだろう。
法人の力も関係してるのかな?
うちの法人は大きくて古いから、なんらかの協定みたいのがあるのかな。

取材班も敷地内に入ってきたようです。
私ら職員には、個々の感想など述べないよう、緘口令が敷かれています。
かといって「知りません」とも言うなと。
丁寧に「総務で対応しておりますのでそちらにお尋ねください」
そう応えるように指示がありました。

まぁ、こういうことが起きないようにするのが一番ですね。
そもそも「誰でもウェルカム」な採用をしてるからこんなことになるんじゃないかと・・・。

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そういや採用試験に「適性検査」はなかったな・・・

昨日は、「利用者さんによって他の利用者さんの耳が喰いちぎられる」
という記事を書きました。
こういう事故は年に数回起きます。
たとえば学校や普通の職場でこんなことが起きた場合、大騒ぎになりますよね。
重度知的障がい者施設では、「あ~、やっちゃったのね・・」
聞いた職員には一瞬の驚きはあるものの、
利用者さんの人物像や状況から、「起きても仕方のない事柄」と認識します。
「怖い」という感想もありません。

普通なら傷害事件として扱われる問題です。
しかし、被害に遭った方の保護者も、「ああ、そうなんですね」
大概そんな反応で終わってしまうのです。
大騒ぎすれば施設に居づらくなると思うのか、
相手も知的障がい者だからという気持ちからか、
あまり関心がないのか・・・。

私個人的な意見ですが、
「もっと騒いでください!施設や加害者の非をちゃんと追及してください!」
と思います。
外部からの大きな声がないと、このおかしな環境は改善しないと感じています。

耳を喰いちぎった利用者さんは、日ごろから暴力行為の顕著な人です。
もう何度も似たような事故を繰り返していますが、
保護者はどこ吹く風で、電話をしても淡白なもんです。

正直、この利用者さんに対しては、知的障がい者施設での支援に限界を感じています。

先日、この件に関して5時間近く会議をしましたが、
「もう精神科の領域ではないのか?」
私も含めてそんな意見も出ました。

精神薬は多くの利用者さんが服用しています。
多くの精神科医が有用性を認めていますが、
中には、「絶対に精神薬を使いたくない」と仰る保護者もいらっしゃいます。
耳を喰いちぎった利用者さんの保護者がまさにそんな方です(しかも医者です)。
わが子可愛さはわかりますが、相手に大けがをさせといて何だろう、と思います。

一般の人であれば警察のお世話になるか精神病棟行きです。
知的障がい者はこんな場面でも保護されるんでしょうか?
多くの知的障がい者が生活している施設では、「ありのままでいてもらう」ことはとても難しいのが現状です。
このような事故が起きた場合、普通は保護者と相談し、精神科病棟に入院して頂き、
興奮や他害が収まるまで保護室で薬の調整を行います。
薬の調整が終了後退院、精神薬を服用しながら施設での生活が再開します。

(私は今、とてもデリケートな問題を語っていると思いますが、綺麗ごとを吐く気はありません。)

どのような立場の人間であれ、人様に迷惑をかけたときは然るべき責任を取る、
それが道理ではないのでしょうか。

刑事罰に問えない一般市民は、その後「治療」ということになります。
それすら免れる存在とは?
それこそ差別だと私は思うのですが。

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書いててとてもやりきれない気持ちになるなぁ・・・。
*しかし知的障がい者が法的に裁かれる事件も過去あります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/レッサーパンダ帽男殺人事件

先日、利用者さんが、
他の利用者さんの耳を喰いちぎるという事故が起きました。
耳は、皮一枚で繋がった状態。
診療所で縫合し、なんとか耳は復活しましたが。

知的障がい者施設では、いろいろな事故が起きます。
気に入らない人の顔を思いきり踏みつけ、
踏まれた人の両目から流血、失明寸前にさせたり、
体当たりして骨折させたり、
自分の指を思いきり相手に噛ませたり・・。

私たちが思いもよらないような事故です。
だから現場での職員間の叱責が強くなるのでしょうか。
働いている職員にはストレスの負荷が半端ありません。

居合わせた職員も責任を感じる問題です。
そして私も「他人事ではない」と感じます。

耳を喰いちぎった利用者さんは、
居室を施錠され、ほぼ一日中拘束されています。

今後この利用者さんの処遇が検討されることになっています。
私達も現在、どうしていいのかわからない状態です。

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知的障がい者支援は、考えさせられることが多すぎる

さすがに、夜勤なしの5連勤は疲れますね。
時間も毎日バラバラ。早朝のシフトがあったり、今日は夜までの勤務。
しかも今日はお風呂の日です。
お風呂介助は本当に体力奪われます(涙)。

土日は比較的のんびりとした日課ですけど、
月曜がばたばた忙しいので、その準備に追われることも。

そうだ、今日は長年うちの施設に居住している利用者さんが、
病院に行く日です。
認知症の方が多く入院している精神科です。
今日は初診となりますが、今後入院となるでしょう。

入院したら帰ってこない可能性もあります。

実はその利用者さん、私は大好きなんですよ。
過去は高校の普通科を出て普通に就職していた方です。
今の時代なら、アスペルガー症候群という障がい名が付くであろう方で。
現在はお話が出来る時と出来ないときの差が激しいけれど、
ちゃんと話が出来る時は、こちらの体調を気遣ってくれたり、
お手伝いをしたがったり、善い方なのです。

今は興奮すると全裸になったり、職員を叩いたりが多くなってます。
入院を決めたのは前リーダー。
話しぶりから、なにか「厄介払い」のようなニュアンスを感じました。
職員の負担を減らすことを第一に考えてた人でした。
(職員からすれば負担が減るのはラクだけど)
新しい環境が利用者さんの負担にならないだろうか・・・。

薬の調整が終わったら、戻って来る可能性もあります。
また昔話を聞かせてほしいです。

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その利用者さんも猫が大好き

夜勤明けで超勤してきました。
平日は職員も一緒に作業場に行くのですが、
今日の職員は二人とも新しい人。
仕事を教える人がいません(笑)。

こういう隙だらけのシフト作るのやめてほしいです!!
結局、いる人間が超勤することになってしまいます。
ある程度、仕事を教えたら帰ろうと思ってたけどそうもいかず。
ほぼびっしり、午前の勤務になってしまいました。

うーん・・・超勤あてにしてシフト作ってるのかな?
そんな上司は年休だし(苦笑)。

なんというか、あらゆる面で、「奉仕の精神」で成り立っている介護の仕事。
「奉仕の精神」あてにされても困るんですよ。
それでいて、あんまり「よい人」だと続かない仕事でもあります。

ちょっと話飛びますが、昨日書いた案件が大ごとになっている模様です。
今週中に全国ニュースになるかもね・・・。

介護職=誰でもできる仕事、とか言われてますが、
誰もが続けていけるような生やさしい仕事ではないです。
一歩間違えると、あっけなく「容疑者」になってしまいます。

よくニュースになりますが、親が子を虐待して、「いやそれは躾のつもりだった」というやつ。
それに似た感覚が、介護者にないだろうか?
介護や支援って、相手を矯正するものではないし、妙な処罰感情みたいの持ったらアウトだと思う。
イライラしたら負けなんです。

子育てしてる時も、(相手は子ども、自分はおとな)という感覚がありました。
この仕事も、そういう感覚が大事なんじゃないかなぁ。
相手には出来ないことがたくさんあるということ。決して見下してるわけではなく。

なんだかね、「ガキの集団か!」と職員に対して思ってしまうんですよ・・・。
(全員ではないですよ。オトナな職員だっています。)
組織自体が未熟なんですね。合理的ではないことも多いし、不条理だらけだし。

今日入った新人さんも、持つかなぁ?
その人が私の知り合いだったら、「よーーーーく考えた方がいいよ」、と言うだろうなぁ。

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疲れた!寝くさりまーす(笑)

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